Hyper-Vで仮想マシンを作ってみたけど、言語が英語のままだったり、コンピューター名が自動生成されたもので使いにくい…と感じていませんか？この記事では、そんな悩みを解決する、仮想マシンの基本的な初期設定をわかりやすく解説します。
仮想マシンって何？仮想マシンの作成方法が知りたい！という方は、以下の記事をどうぞ！
それでは、Hyper-Vのカスタマイズを始めていきます！！！
初期設定手順
言語変更
まずは、言語表示を「英語」から「日本語」に変更します。
1-1.画面中央下の「ウィンドウズ」アイコン>[Settings]の順にクリックします。
1-2.左メニューから[Time & Language]を選択後、画面右[Add a language]ボタンをクリックします。
1-3.検索窓に[Japan]と入力し、表示された[日本語]を選択します。その後、[Next]をクリックします。
1-4.表示されるチェックボックスをすべて選択し、[Install]をクリックします。
1-5.「English(United States)」の[…]>[Remove]の順でクリックします。
1-6.[Yes]をクリックします。
1-7.[Sign out]をクリックします。
※サインイン画面が表示されるので、[サインイン]をクリックして再サインインします。
システムUI言語設定
次に、システムの言語を「英語」から「日本語」に変更します。
2-1.画面中央下の「ウィンドウズ」アイコン>[設定]の順にクリックします。
2-2.左メニューから[時刻と言語]を選択後、画面を下へスクロールし、地域の国または地域を[日本]に変更します。
2-3.さらに下へスクロールし、[管理者用の言語の設定]をクリックします。
2-4.[設定のコピー]ボタンをクリックします。
2-5.画面下のチェックボックス2つを選択し、[OK]をクリックします。
2-6.再起動の確認画面が表示されますが、[後で]をクリックします。
2-7.[システムロケールの変更]をクリックします。
2-8.現在のシステムロケールを[日本語(日本)]に変更し、[OK]をクリックします。
2-9.[今すぐ再起動]をクリックします。
2-10.仮想マシンの接続画面に戻るので、[再接続]をクリックします。
※サインイン画面が表示されるので、[サインイン]をクリックして再サインインします。
キーボードレイアウト変更
キーボードの配列が英語になっているので、日本語に変更します。
3-1.画面中央下の「ウィンドウズ」アイコン>[設定]の順にクリックします。
3-2.左メニューから[時刻と言語]を選択後、日本語の[…]>[言語のオプション]の順でクリックします。
3-3.画面を下へスクロールし、キーボードの[レイアウトを変更する]をクリックします。
3-4.[日本語キーボード(106/109キー)]を選択し、[今すぐ再起動する]をクリックします。
3-5.仮想マシンの接続画面に戻るので、[再接続]をクリックします。
※サインイン画面が表示されるので、[サインイン]をクリックして再サインインします。
コンピューター名の変更
コンピュータ名はデフォルトで「WinDev2404Eval」となっています。変更したい場合は、以下の手順を実施します。※デフォルトのコンピュータ名は、2024/5/30時点での情報となります。
4-1.画面中央下の「ウィンドウズ」アイコン>[設定]の順にクリックします。
4-2.左メニューから[システム]を選択後、画面を下へスクロールして[バージョン情報]をクリックします。
4-3.[このPCの名前を変更]ボタンをクリックします。
4-4.PC名に新しく設定するPC名を入力し、[次へ]をクリックします。
※例では、「DemoWin11」を新しいコンピュータ名としています。お好みで入力ください。
4-5.[今すぐ再起動する]ボタンをクリックします。
仮想マシン名の変更
仮想マシン名は「新しい仮想マシン」という名前がデフォルトになります。わかりづらいので、コンピュータ名と同じ名前にしておきましょう。
5-1.Hyper-Vマネージャー画面を開き、「新しい仮想マシン」を右クリック>[名前の変更]の順にクリックします。
5-2.新しいマシン名を入力し、Enterキーを押下します。
おつかれさまでした！これにて初期設定はすべて完了です！
Hyper-Vの管理画面からいつでも仮想マシンに接続して使用することができます。
それでは、よい仮想マシンLifeを！
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